- 会話のノリが分からず相手の冗談に合わせられない。
- 真面目に答えてしまう。
- ふざけたことが出来ず返答は笑ってやり過ごす。
- 会話が苦手過ぎて相槌が「たしかに」って言葉しか思い浮かばない。
この様な性格の人が、ノリがよく面白いと思われる様になる練習方法について解説します。
常に独り言をしゃべる

何でもいいです。目に付いたもの抽象的な事、概念的な事なんでもいいので常に考えながら独り言を言ってみて下さい。
例えば、
- 今日こんなことがあったなその時あの人がこんな反応をした。(状況の説明・相手の感情推察)
- それについて私はこう感じた。(自分の意見・感情の言語化)
- それに対しては理解出来るけど、(自分の意見の分析・その説明)私はこういうことに疑問を感じたのだが、こういう時人はどう考えるんだろうか?
など考えたことや感じた事を口に出して喋ってみてください。それが会話の中で話がわかりやすくシンプルに文章を構成できる事につながります。
独り言をずっと喋るということを続けていると会話が上手くなります。
まず見たものをそのまま説明する。
ペットボトルがあるとしたら、 (あ、ペットボトルがあるな、七割ぐらい入ってるからまだ買わなくていいけど、もう少し減ってくると必要な時に買うとめんどくさいからもう今の時点で買っておこうかな)
みたいなホントにどうでもいいことをしゃべり続ける。
どうでもいい独り言でも、実は周りに人がいても成立する会話になっています。
ずっと続けていると常に考える事が癖になり実際に人と話す際に頭の回転が速くなります。
独り言に慣れてきたら気を付けること
会話がつまらないと思われる原因はこの2つです。
つまらない話をする人が嫌われる理由は話が長すぎるから・オチないから、です。
話を聞かされている相手は(この話のおちはどこなの?)と分からないままずっと話を聞かされていて
最後の最後に「こうだったの!」と言われて、(で?)で終わります。
起きた順番で時系列に説明すると、面白くなるかもしれないから相手は(ちゃんと聞こう)となるのに
聞いたわりにオチもなく面白味もないと(つまんない)と思われます。

つまらない会話だと思われない為に
- 対策は話を短く。
- オチを先に言う
話がつまらなくても、話が短ければ、(あーそうへー)で終わる。
オチを先に言うことで(こういう事あったんだよね。)で短く終わらせることが出来る。
何故か話がつまらないわりに話が長い人がいる。
・会話のノリが分からない
・複数人でいるときのノリが出来ない
・聞き役に回る事になる
この様な人の性格は、自分が話さないといけないと思ってる傾向があります。
基本的には雑談をしている場はというのは話を聞く場所なんです。
なので、自分が一生けん命面白い話をしようとかではく、いかに相槌を打つかっていうことと、
いかに話を続けさせられるかっていうテクニックを身に着ける事が会話のノリがよくなる事に繋がります。
※話が上手い人は大体話を聞いてるだけ
話したがる人に話が上手い人はいないません。
ごくまれに話したがってめちゃくちゃ面白い人がいますが、そんな芸人レベルの人は1%もいません。
基本的には人は話を聞いてもらいたい動物なんです。
飲み会などで相手がしゃべっていると、(そうなんだ、へぇー)と相槌を打ってるだけで相手が気持ちよく喋れます。
その時相手の頭の中では(今日の飲み会楽しかったね)と認識しています。
例えば学生なら

俺サッカーやってたんだよね

ふーん、そうなんだ~。
ではなく、

あ!サッカーなのなんだ~!

そうそう、国体とかねいったよ。
俺のサッカーっていう話に興味を持ったからサッカーの話を続けていいんだって勝手に思い込んで相手は話続けます。
(あ、国体なんだ、何県だっけ?)みたいな。話を広げていくと勝手に盛り上がって勝手にしゃべり続けるので、
話題の種をいっぱい持っておくというよりは、相手の話を引っ張り続ける。相手のキーワードを繰り返すテクニックを身に着ける事が大事になります。
そうすることで会話が上手いというよりは、飲み会とか雑談の場を演出できる人になります。
ポイント
・他人の話を面白いと思い込んで話を聞く。
・自分の話を楽しそうに聞いてくれるだけで、楽しい会話相手と人は認識する。
・雑談が上手い人は面白いことを言うんだって思うかもしれないけど、面白いことはそんなに言う必要はない
まとめ
- 常に独り言を考える(周りに誰もいないなら脳内に留めず声に出す)
- 聞き役に徹する
- 相手の話を引っ張り続ける
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